InfiniDBにはInfiniDB独自のパラメーター(以下、InfiniDBパラメーター)と、ベースとなるMySQLのパラメーター(以下、MySQLパラメーター)があります。
どちらのパラメーターも基本的に変更する必要はありませんが、何らかのエラーが発生した場合にはパラメーターを変更して対処することがあります。

本記事ではInfiniDBパラメーター、MySQLパラメーターそれぞれについて以下の内容を紹介します。

 ・InfiniDBパラメーターの確認方法
 ・InfiniDBパラメーターの変更方法
 ・MySQLパラメーターの確認方法
 ・MySQLパラメーターの変更方法

InfiniDBパラメーターの確認方法

InfiniDBパラメーターを確認する方法は2通りあります。

1.InfiniDBパラメーターファイル(XML形式)で確認
以下のように各InfiniDBパラメーターは、あるセクションに含まれています。
例えば、「IDB-2008: The version buffer overflowed.エラーの対処方法」の記事のVersionBufferFileSizeパラメーターはVersionBufferセクションに含まれています。


2.専用コマンドで確認
専用コマンドでInfiniDBパラメーターを確認する際は、対象のInfiniDBパラメーターがどのセクションに含まれるか把握している必要がありますので、ご注意ください。
以下の例では、VersionBufferFileSizeパラメーターの値が「1GB」であることを確認できます。


InfiniDBパラメーターの変更方法

InfiniDBパラメーターは専用コマンドを使用して変更します。
対象のInfiniDBパラメーターがどのセクションに含まれるか把握している必要がありますので、ご注意ください。
また、マルチサーバー構成の場合は、必ずアクティブな親OAM パフォーマンスモジュールで実行する必要があります。
以下の例では、VersionBufferFileSizeパラメーターの値を「4GB」へ変更しています。

InfiniDBパラメーターの変更後、設定値を反映させるためにはInfiniDBの再起動が必要です。


MySQLパラメーターの確認方法

MySQLパラメーターを確認する方法は2通りあります。

1.MySQLパラメーターファイルで確認


2.MySQLコマンドで確認
MySQLコマンドで確認できるMySQLパラメーターは、現在インスタンスまたはセッションに反映されている設定値です。


MySQLパラメーターの変更方法

MySQLパラメーターを変更する方法は2通りあります。

1.MySQLパラメーターファイルを編集
永続的にMySQLパラメーターを変更したい場合は、MySQLパラメーターファイルを編集します。

以下の例では、使用ポート番号を9999へ変更しています。

MySQLパラメーターファイルの変更後、設定値をインスタンスへ反映させるためにはInfiniDBの再起動が必要です。

2.MySQLコマンドで変更
MySQLコマンドでは、起動中のインスタンス全体またはセッション単位でMySQLパラメーター値を一時的に変更できます。ただし、動的に変更可能なMySQLパラメーターに対してのみ実行できます。
また、インスタンス全体に対してMySQLパラメーターを変更した場合、自セッションに対しては設定値が反映されず、後続セッションから設定値が反映されます。

以下の例では、max_length_for_sort_dataを「10240」へ変更しています。



なお、動的に変更可能なMySQLパラメーターは以下のページに記載されています。併せてご参照ください。

動的システム変数(マニュアル)
http://dev.mysql.com/doc/refman/5.1/ja/dynamic-system-variables.html